Type
トラブル
事例
店頭で使用し、たくさんの人の手に振れる可能性がある以上、店頭販促用品には予期せぬトラブルが起こりえます。よく起こるトラブル事例と解決策をまとめましたので、参考にしてください。
いつものように使用していたら、映像が表示されなくなってしまいました。
この場合どのように対処をすればよいでしょうか?
この場合、いくつかの可能性が考えられます。
などが考えられます。
まずは、電源を入れなおす、解像度の変更を行うなどリモコン操作や電源などで動作検証を行いましょう。
電子POPの場合、導入を決めたのは、上層部、使用をするのは店舗の人間という図式で、使用方法などがうまく浸透していないことがあり、動作検証を行うことで故障ではなかったという事例がよくあります。
動作検証で動かない場合は、購入メーカーのカスタマーサポートへ問い合わせをしてください。
店舗にて内部まで調べてしまうと、感電などの事故につながることもありますし、保証内での修理も難しくなることがあります。
音が出なくなってしまいました。
映像トラブル同様、複数の原因が考えられます。
ただ単に、操作を誤ってしまっている場合、データの問題、本体の問題と複数の問題が考えられます。
取扱説明書を読んで、店舗でできる操作検証を行ってください。
それでも音声が再生されない場合は、カスタマーサポートへ連絡をしてください。
電子POP・音声POPの故障として問い合わせられる内容の多くは、操作ミスから起こる動作不良がほとんどです。
導入を決めるのは、上層部、実際に使用するのは店舗の店員という状態から操作方法がうまく伝わっていないことも多いのでしょう。
故障だ!と思ったときは、取扱説明書のQ&Aを確認し、それでもわからないときは問い合わせて使用方法を確認することで、多くの故障と思われる症状は解消されることもあります。
電子POPを設置できるタイプの什器を購入したのですが、うまく組立ができません。
一体型什器は目立つ見た目で導入を検討している店舗も多いかと思います。
ただ、こういった材料を各々違う会社で調達した場合、組立ができないなどの思わぬトラブルが起こることがあります。
余計なコストを生んでしまう原因ですので、店頭販促に使用する什器や電子POPなどは、できるだけ1社にお願いをしたほうが現場でのトラブルを防ぐことが出来ます。
デジタルサイネージの故障は、利用者側の操作ミスによるものが多いです。もしトラブルが発生した場合は自分で手を加えず、以下のような対処を取るようにしましょう。
・自身での修理や対応は避ける
デジタルサイネージの故障は利用者の操作方法に原因があることが多いです。そのため、故障やトラブルについて自分自身で対処しようとすると、さらに状況が悪化してしまう可能性も。このような場合、故障した当初と比べてさらに利用者側の過失が増えてしまうことも考えられます。また、安全面から見ても、内部を分解するなどの行為は感電事故を引き起こす恐れがあり危険です。
・トラブル内容を書き出す
今起きているトラブルについて、不具合の内容だけではなく、どのような状況でそれが起こるかも細かくメモに書き出します。これにより、メーカーの修理を受ける際にスムーズに原因を特定でき、作業の効率化につながるでしょう。
・保証書を手元に持って販売店に連絡する
デジタルサイネージの保証書に記載されている保証期間や動産保険の内容などについて確認してください。購入した日付によって保証対応が変わることもあるため、日付を確認できる領収書なども併せて用意します。その後、販売店に故障の旨を連絡しましょう。販売店には購入履歴が残っていることが多いため、自社名と購入者の名前を伝えてください。
基本的には、販売店やメーカーからのアドバイスのもとで操作・修理することとなります。それでも復旧できない場合は修理工場への送付となります。
・販売店などで対処方法を尋ねる
デジタルサイネージのトラブルは、販売店やメーカーの指示に従って作業すれば簡単に復旧することもあるため、まずは電話などで問い合わせるのがおすすめです。ケーブルの交換だけで直るケースもあります。こうしたケースであれば、修理費用はケーブルの交換費用だけで済みます。
・メーカーの修理担当者を呼ぶ
上記で復旧しない場合は、メーカーの修理担当者に来てもらうことになります。そこで状況を見て、簡単な作業で直るようなら、その場で修理は完結できるでしょう。担当者でも対応が難しいようであれば、工場へ送付します。修理費用は、簡単な現場修理なら数千円、工場修理の場合は部品ごと交換するケースなども考慮し、数万円程度を見積もっておくと安心です。また、修理を依頼するときは費用について大まかに聞いておき、担当者の名前と連絡先を控えておくようにしましょう。