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サンプリング

ルートサンプリング

商品を実際に使用してもらう「サンプリング」は、消費者の購買意欲を向上させるために有効的なプロモーションです。街頭や店頭で配布するだけではなく、特定のルートを使って配布するルートサンプリングは効率の良さがメリット。店舗や施設に合わせたサンプリングができ、最適なPR活動が可能となります。ルートサンプリングの特徴や主な事例をご紹介します。

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ルートサンプリングとは

商品の試供品を配布してPRする「サンプリング」。実際に顧客に使用してもらうことで、購買意欲を向上させ購入を促すマーケティング手法です。

なかでも、特定の店舗や施設などで配布するサンプリングを「ルートサンプリング」と言います。不特定の人に配布する「街頭サンプリング」や「店頭サンプリング」とは異なり、対象が来店した顧客に限られるため、高い訴求力が期待できるでしょう。ある程度セグメントを絞ることで、最適なアプローチが可能となるのです。

ルートサンプリングのメリット

詳細なターゲットセグメント1

ルートサンプリングは、特定の場所を対象にサンプルを配布するため、明確にセグメントされたターゲットに商品をリーチできます。たとえば学生向きの商品なら学校、幼児向けの商品なら親子が集まるショップなどがあげられるでしょう。スポーツジムや美容院、パソコンショップ、書店など趣味嗜好に合わせたプロモーションも可能です。

効率的なターゲティング2

街頭サンプリングの場合、不特定多数の顧客に商品を配布するため、訴求したいターゲット層と合致せず、満足のいく結果が得られないこともあります。ルートサンプリングはセグメントを絞ることができるので、ターゲットに向け効率的にアプローチ。高い費用対効果が期待できます。また、試す機会を作ることで商品の認知度を上げられることもメリットでしょう。

サンプリング自体が行動を訴求3

サンプリングは商品を試すことができるので、広告やPOPよりも視認率が高いことが特徴です。「使用してみたら使いやすかった」「試飲してみたら美味しかった」など、消費者の購買意欲が上がり、行動に繋がりやすくなるメリットがあります。サンプリングによって顧客を新規獲得できる可能性も高く、販売拡大が期待できるでしょう。

ルートサンプリングの事例

ハンドクリーム1

PR商品:ハンドクリーム
ターゲット:ネイルサロンに通う女性
実施場所:都内のネイルサロン約20店舗
内容:60g程度の試供品配布と、170g程度のハンドクリーム本商品をディスプレイし、自由に使って試してもらうタッチ&トライを実施

美容ドリンク2

PR商品:美容ドリンク
ターゲット:経済的に余裕のある30代以上のOL
実施場所:首都圏の高級リラクゼーションサロン約30店舗
内容:施術後に美容ドリンクとリーフレットのサンプリングセットを配布、美容ドリンクは冷やしたものを用意しなるべくその場で試飲してもらう
配布数:約7,000セット

シャンプー3

PR商品:男性用シャンプー・ボディソープ
ターゲット:20~40代のビジネスマン
実施場所:フィットネスジム約10店舗
内容:店内にPOPを設置しフロントで試供品配布、シャワー室に設置しタッチ&トライ、体感後のアンケートを実施
配布数:約5,000個

ヨーグルト4

PR商品:ヨーグルト
ターゲット:未就学児のお母さん
実施場所:親子が集まるカフェ約10店舗
内容:会計の際に、お子さまに冷やしたヨーグルトを試食してもらう
配布数:約2万個

お菓子5

PR商品:菓子
ターゲット:部活動をしている中学生
実施場所:関東の中学校約60校
内容:合宿先や練習場にパイ菓子と寄せ書きセットを送付、商品の試食と寄せ書きをする様子を撮影し特設サイトに掲載

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