Shop
POPパネル
商品やサービスのアピールのためにPOPが使われるシーンはとても多く、その中でも視認性がより高く効果的に使用できるのがPOPパネルです。さまざまな場所に立てかけたり吊り下げたりといった方法で設置でき、また軽い素材を使用することから取り扱いも楽です。今回は、POPパネルに焦点を絞ってメリットや効果的な使い方について解説します。
POPパネルとは、販促ツールとして幅広く使用されるPOPのうち、特に丈夫なパネル状になったものを指します。大きさは卓上タイプから店頭などに立てかけられる大型のものまであり、設置場所はサイズによって多種多様です。また、壁がなくポスターが貼れない環境であっても、自立できるタイプであればそのまま掲示できます。
POPパネルは、多様なサイズがあり用途によって選ぶことが可能です。その大きさや設置場所の状態などによって、設置方法にいくつかの種類があります。小さなスペースに置くなら下に脚を取り付けるタイプ、売場の誘導には吊り下げるタイプがおすすめです。店頭に掲げるならイーゼルなどで立てかけるものが良いでしょう。
ポスターパネルとは、POPパネルの中でも比較的大きなポスターサイズのPOPをパネルにしたタイプです。使われる素材には、主に以下のようなものがあります。
ポスターパネルを収めて補強するフレームにもいくつかの素材があります。木製やアルミ製、スチール製など、使用環境や耐久性などの面から選ぶのがおすすめです。
たとえば、商品の陳列棚の後部板にPOPパネルを取り付ければ、場所を取ることなく棚の商品をアピールできるでしょう。特に商品画像やPRモデルの写真をデザインすれば、より目を引くPOPとなります。また、カッティングしやすい発泡スチロールを使えば、形状も自由自在に変えることが可能です。デザインに合わせて形を変えれば、より商品の訴求力もアップするでしょう。
POPパネルは、商品名や売場案内などのほかに、店舗そのもののイメージを伝えることにも役立ってくれます。そのため、店舗に入ってみたいといった意欲をお客様に持ってもらう効果が見込めるのです。さらに、タイムリーな季節感を盛り込んだPOPなら、その時期に合わせたアピールも可能であり、お客様の気持ちに寄り添った訴求ができます。
POPの印刷には基本的にアルコール(IPA)を使用していますが、このIPAは環境に影響を与える可能性も示唆されています。そのため、環境に優しい商品のアピールやイベントでの使用の際には、IPAを配合しない印刷方法を採用すると環境へのアピールになるでしょう。