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什器

店頭販促で用いる
什器の効果について

店頭販促で使用する什器は、ただの陳列棚ではありません。店頭販促の分野においては什器自体が進化しており、小売店で買い回り客から効果的にアイキャッチをするための道具として役割を果たしています。今回はその什器について詳細をまとめました。

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什器とは

そもそも什器とは何でしょうか。
<日常使用の家具・道具>(『広辞苑』(岩波書店)より引用)
とありますが、店頭販促の分野では、第一義として商品、カタログなどを陳列、提示、設置するための道具と定義されます。家庭用の家具と違い、商品を陳列する販促用具ですから、什器にはさまざまな種類が存在し、商品を陳列する什器の種類で、商品の売れ方も大きく変わってきます。

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什器の種類

棚:店頭販促で使用される一般的な什器になります。季節に関係なく、定番商品を陳列する際に重宝します。

ラック・シェルフ・ゴンドラ*・ネットパネル・ショーケース
(※ゴンドラとは多くの店頭のメイン売り場で使用される什器で、展示商品に合わせて、1つの什器に棚を何段も設置できる陳列棚になります)

かご:見切り品やセール品を、定番の商品から切り離して陳列したいときなどに適しています。消費者の動線に沿って自由に移動して設置できるため、視認率が高まり、購買率も高まります。
カート・ワゴン・バスケットワゴン

スタンド:視認性が高く、気軽に手に取れる利便性の高い什器になります。レジ周り、入り口周辺、屋外に設置する什器として適しています。
スタンド・イーゼル・ハンガー・カタログスタンド

台:キャンペーンやイベント、資料の展示、試食販売などで役立つ什器になります。
テーブル・カウンター・ステージ

箱:店頭に山積みする商品などの陳列に役立つ什器になります。あるいは、アンケートやキャンペーン応募票の収集などにも役立ちます。
アクリルボックス・アンケートボックス

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什器=陳列棚
と思っていませんか?

販促什器は原則として陳列棚の役割を果たしています。その意味では什器=陳列棚と考えても間違いではないのですが、最近ではPOP広告と陳列棚が一体化したような、商品特性に沿ったカスタムメイドの什器制作が盛んです。
例えばカスタムメイドの紙什器などは、什器そのものが販促商品のシンボルカラーでできていて、ロゴが大きく印字されており、タレントの写真が大きく印刷されているなど、他の定番什器とは一線を画する作りとなっています。3Dや映像POPも一緒で、商品の特徴、シンボルカラー、イメージキャラクターなどがプリントされた什器に、さらに映像POPが連動し、大きな販促効果を発揮しています。
定番の什器の中に、上述したような最新の什器を投入すれば、抜群の注意喚起力を発揮します。

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最新の販促什器を紹介

  • 広告合体型什器
    商品のロゴが大きくプリントされ、採用タレントの写真が大きく印刷されているなど、什器自体が広告アイテムを果たす陳列棚になります。通常の什器は商品とPOPを入れ替えれば何の商品にでも使いまわせますが、広告合体型什器は最初から特定の商品のためにカスタムメイドで制作された什器になります。
  • 音声POP合体型什器
    音声POPが最初から一体化した什器になります。定番の陳列棚に音声POPを取り付ける販促方法も定番ですが、広告合体型什器に音声POPが連動しているカスタムメイドの什器を、音声POP合体型什器と呼ぶ場合が多いです。
  • サイネージ付き什器
    デジタルサイネージが専用の広告合体型什器に連動している什器を、一般的にサイネージ付き什器と呼びます。定番の什器にデジタルサイネージを取り付けた什器も、もちろん含まれます。
  • ポップアップストア
    ポップアップストアとは、イベント会場や店舗駐車場などに、キャンペーン展開などの目的で期間限定で立ち上がる簡易の売り場になります。厳密に言えば什器ではありませんが、ストア自体が大きな販促什器の役割を果たすとも言えます。
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