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進化し続ける店頭販促グッズ

店頭販促会社を選ぶ際のポイントは、5W2Hをはっきりとさせ、最終的には販促会社の「コンサル力」で選定すると間違いがありません。そこで今回は店頭販促会社の選び方をまとめましたので、企業選定で迷っている担当者はぜひともチェックしてみてください。

最新型サイネージ 主な例

電子POPやデジタルサイネージの分野で進化が目覚ましいと先に紹介しました。以下には最新型デジタルサイネージの特徴的な新機能を紹介しますので、チェックしてみてください。

人感センサー

人感センサーとは文字通り、人を感知して起動するシステムになります。従来の店頭販促で使用されていたDVDプレイヤーや電子POPであれば、誰もない売り場でも映像が流れ続けていました。しかし人感知センサーを搭載した電子POPであれば、買い回り客が近づいてきた瞬間に起動し、頭出しされた映像が流れ始める仕組みになっています。垂れ流しではないため消費者の注意関心を引きやすく、省エネで電気代も少なくて済みます。

スマホ連動

従来のDVDプレイヤーや電子POPでは、コンテンツを流す場合、SDカードやUSBメモリなど外部の記憶媒体を手動で設置し、手動で管理しなければいけませんでした。しかし全国的に一斉に展開をするような場合、その作業量は現場に多くの負担を強いる形になります。スマホ連動の最新電子POPであれば、各売り場に設置された端末に配信サーバーから一斉に映像が送られるため、手動の切り替えが不要です。また配信先を限定すれば、地域ごとに異なる映像配信も可能になります。

SNS連動

SNSと連動したデジタルサイネージも注目を浴びています。現在はSNSでの口コミが消費者の購買行動に大きな影響を与えるため、例えばSNSに連動した電子POPを店頭に置き、自社製品を実際に使用したユーザーのリアルなSNS投稿を電子POPにリアルタイムで流すなどの手法も開発されています。ターゲット層としてSNSの使用頻度が高い若年者層を想定している場合、非常にパワフルで効果的なデジタルサイネージなります。

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サイネージはついに
マーケティング領域へ

最新デジタルサイネージはさまざまな最新技術を組み合わせ、顧客の注意喚起や衝動買いを促していますが、同時に各種の店頭販促ツールは、現場情報の収集源にもなりつつあります。 例えば人感センサーで起動した電子POPからは、店内における買い回り客の動線に関する貴重な情報が収集されます。スマホ連動でコンテンツが配信されるタッチパネルモニターの電子POPからは、関連情報を求めて顧客が接触したデータから、情報ニーズに関するデータも得られます。 このようなフィールド情報のトラッキングデータは、効果的に分析をすれば、新たな施策を講じるための貴重な情報源になってくれます。店頭販促ツールを導入する場合、単にハードとソフトの提供で終わるような企業ではなく、最新のデジタルサイネージから得られる情報を分析し、改善案を提示してくれるような、「コンサル力」の優れた業者を選定して、パートナーとして協力を求めたいです。

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