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Effect

ラウンダーに
期待できる
効果

消費者ニーズに応える化粧品店とは?

百貨店、ドラッグストアー、スーパー、ネット販売など、販売チャネルの多い化粧品。個人の化粧品店の閉店も深刻となっていますが、決して化粧品の需要が減少しているわけではありません。自由に選べるセルフコスメも、美容スタッフによるカウンセリングコスメも求められている今、化粧品店として生き残るためにはどのような対策が必要でしょうか。

競争が激化する化粧品店

化粧品の販売チャネルは、専門店、メーカー代理店、百貨店、スーパー、ドラッグストアー、インターネット、通販、訪問販売などさまざまです。多様な販売形態で競争が激化しているため、閉店に追い込まれる個人店も少なくありません。店舗の存続のためにも、集客と売上を上げる対策が必要です。

化粧品自体の売上は伸びている

売上が低迷している百貨店ですが、唯一化粧品だけは売上を伸ばしています。特に「美白」「アンチエイジング」など、科学的に効果の高い商品や、目的のはっきりした商品が開発されたことが売上向上の理由のひとつ。しかし、これらはメーカー側の努力によるものです。化粧品自体の需要があることからも、効果的な販促を行えば化粧品店としての存続も十分可能でしょう。

セルフ化粧品と
カウンセリング化粧品の優位性は?

百貨店のようなカウンセリング化粧品は、商品購入へのプレッシャーを感じたり、周囲から見られたりしてしまうことから敬遠されがちです。そのためドラッグストアーなど、商品を手に取って選べるセルフ化粧品が好まれる傾向にあります。その反面、約7割近くの女性は美容部員や専門家のアドバイスは受けたいと思っていることも事実。実際にカウンセリングを受けた人の満足度は高くなっているようです。以上のことからも、セルフ化粧品、カウンセリング商品、どちらの販売形態もニーズがあると言えるでしょう。

集客に成功した無料カウンセリングの事例

百貨店では、化粧品売場の集客を目的とした予約制の無料カウンセリングを行ったところ、10~20代の若い世代を中心にあっという間に予約がいっぱいになりました。美容専門スタッフによる、肌測定、ポイントメイクアドバイスやパーソナルカラーアドバイスの人気が高かったようです。

化粧品売場における消費者ニーズの変化

2000年以前では主に2パターン

2000年以前の化粧品の販売形態は主に2パターンのみで、消費者の年齢や所得などによって購入場所や方法が明確に分かれていました。高級ブランドを取り扱う百貨店でカウンセリング販売を行う化粧品と、ドラッグストアーなど幅広い価格帯の化粧品が自由に手に取って選べるセルフ販売です。

これからの化粧品売場に求められること

近年では、自然派化粧品、ドクターズコスメ、オーガニック化粧品など、開発される商品も多種多様です。また化粧品市場の拡大に伴い、ブランドコスメとセルフコスメを組み合わせるなど、消費者ニーズも多様化しています。現在の消費者には、どこで(Where)購入するかよりも、何を(What)、どのように(How)購入するかが重要視されるようになっているのです。

売上アップが見込める化粧品店とは?

豊富なコンテンツを揃えた
シームレスな売場

これからの化粧品売場は、ブランドコスメからノンブランドコスメまで豊富な商品をシームレスに揃えることが売上アップに繋がります。また化粧品だけでなく、ファッション、カフェ、エステやヨガなどのサービスを一体的に展開することも効果的。美容に合わせたコンテンツの追加で、プラスアルファのニーズに応えられる売場が理想です。

セルフとカウンセリング、
両方の販売方法を導入

販売形態は、セルフとカウンセリング、どちらの販売方法も導入することがポイントです。セルフコスメのメリットは、幅広い価格帯の商品を自分で自由に試せること。ブランドコスメは、ひとつのブランドに限らず複数のブランドを総合的にカウンセリングすることで、多様な消費者ニーズに応えることができます。

  

化粧品ラウンダー

化粧品は肌に直接つけるものなので、薬事法に関わることも少なくありません。売場づくりを行う際には、消費者に誤解を与えないよう、事実を伝える配慮が重要となります。また、化粧品の売れ行きは季節的な要因も大きいことから、POPや販売キャンペーンなどのタイミングを逃さないことが売上アップのカギ。化粧品ラウンダーはこうした化粧品に関する知識を備えているので、効果的なPRや売上アップに繋がる売場づくりができます。

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