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Effect

ドラッグストア

ドラッグストアの売り上げを
向上させるには何が必要なのか

激しい競争にさらされているドラッグストア業界。どの店舗も集客と売り上げアップのためさまざまな営業戦略を行っています。医薬品販売の規制緩和や、スーパーマーケット化する店舗展開の流れが強まる中、生き残るためにはどうやって売上を伸ばせばいいのでしょうか。ここではドラッグストアの売り上げアップにつなげるために必要なポイントをご紹介します。

ドラッグストアの売り上げを向上させるポイント

商品を工夫する1

まずは、医療品以外の商品の品揃えを充実させましょう。食料品や日用品のセールをすると、主婦層を中心に女性客の増加につながります。最近はスーパーのように、牛乳やパンをはじめ、肉や野菜、インスタント麺にレトルト食品を置く店舗も増えています。日常的に買う機会の多い食品を置いて、ついでに医療品や化粧品を購入してもらうためです。また、健康志向の高まりから漢方薬や健康食品のラインナップを広げておくと、ドラッグストアの個性を押し出せて、集客力の向上につながります。

価格を見直す2

医薬品販売の規制緩和や登録販売者制度の開始などによって、ドラッグストアだけでなくコンビニやスーパーでも一部の医薬品が販売できるようになりました。そのため価格競争が激化しており、医薬品はもとより食品や日用品のセールを頻繁に行ったり、全体的に価格自体を下げたりする方向性が強まっています。値段に対する感度が1円単位まで敏感になっている消費者を呼び込むには、競合他店よりできる限り値段を下げることも大切になっています。

ジェネリック薬品の使用3

国がジェネリック医薬品の普及を推進している今、大手調剤薬局チェーンの中には、自社ジェネリック医薬品の製造や販売に進出する企業が出てきました。調剤技術料の加算による在宅医療の強化が業界として進んでいることもあり、調剤業務のが会社の利益に大きな影響を与えるためです。患者さんの利便性を向上し、囲い込みを図って調剤薬局のコストを削減。処方箋送信機能を持つ電子お薬手帳のサービスを提供することで、窓口での待ち時間短縮を進める動きも加速しています。

広告やポップを使用する4

お店のカラーを打ち出すため、主力商品を決めることが大切です。主力商品を定めておくと、来店客の目にとまりやすい、スタッフ全員で商品知識を共有するため販売しやすくなる、などのメリットがあります。選ぶ商品は医療品でなくても、健康食品や化粧品でもかまいません。商品の空箱やポスター・のぼりを掲示する、手書きのPOPを貼るといった工夫をして、店内で主力商品を目立たせましょう。また、セールのための音声を収録して店内放送や小型スピーカーで掛け流すのも効果があります。

Rounder

ラウンダーを導入する

販売ノウハウを持ったラウンダーから得られる効果

自社製品を取扱店に卸しただけで、大きな売上を期待するのは難しいものです。商品は来店客の視線に入る目立つ位置にあってこそ、手に取ってもらえます。卸した先のお店に任せっぱなしでは、目立たない場所に陳列されたり、ほかの競合商品の影に追いやられたりと、確実な売上を目指すことはできません。したがって、継続的な売上成果を出していくためには、ラウンダーが定期的に取扱店を回り、売上につながるようなフォローをするしていく必要があります。

ラウンダーを導入するメリット

・小売本部と現場のお店とをつなぐ

自社製品を店頭でどう販売してもらいたいのか。ラウンダーはそうした自社の販売イメージを小売本部に伝える一方で、現場であるお店の販売スタイルもフォローします。必要があれば小売本部に伝えたり、細かな改善を要望したりと、小売本部と店舗とのコミュニケーションのパイプ役になるのです。そうすることで、運営と現場の方向性を一致させ、結果、自社製品の販促につなげることができます。


・来店客の注目を引く売場を実現できる

本部の営業担当者の思いを、店舗がどこまで汲み取って売場づくりに活かすかは未知数です。ラウンダーが定期的に店舗に出向き売場をチェックすることで、営業本部の販売方針をダイレクトに反映させることができます。なにより自社の意図を現場に反映するのがラウンダーの役割。自らで来店客に訴求する陳列方法や販促アイテムを配置できるため、製品を目立たせて購入意欲を促進させる効果が期待できます。


・店舗の店長や売場担当者との関係を深められる

メーカーの営業担当者がなかなかフォローしきれないエリアや店舗に巡回するラウンダー。現場の店長や責任者との関係を強化し、競合他社との売り場競争に打ち克つ基礎作りができます。また、現場からどのような消費者のニーズが高まっているか、今後の店舗としての販売方針など、重要な情報を得るきっかけにもつながるのです。

Check

最適なラウンダー会社を選ぶには

自社にとって最適なラウンダー業者を選ぶには、スタッフ数の豊富さや、活動エリアの広さから比較することをおすすめします。全国的にキャンペーン展開するような場合、短期間で一気に全国にラウンダーを巡回させ、本部の販売戦略に沿った売り場を完成させなければなりません。多くのスタッフ数を抱えていたり、全国レベルで活動を任せられたりする業者なら効率よい販促が実現します。

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