Mystery
ミステリー
ショッパー
上場企業クロス・マーケティンググループの一員として、覆面調査(ミステリーショッパー)を行うショッパーズアイは、どういったサービスを提供してくれるのでしょうか。今回はショッパーズアイのサービス内容やスタッフの教育制度、管理体制をまとめました。
研修や教育機会はありませんが、登録スタッフのモチベーション向上のために、独自の人材評価制度を設けています。調査日を守っているか、調査内容は誤りなく遂行しているか、フリーコメントは充実しているか、現場が改善しやすい形でコメントが上げられるか、誤字脱字がないか、どれだけの調査数を行ったかなどを総合的に会社の方が判断して、登録スタッフのランク分けを行っています。登録スタッフはショッパーズアイの側から求められる業務を重ねるごとに、自然とスキルが高まっていきます。
ショッパーズアイではオフラインでの管理が基本になります。案件に対して立候補者を募り、適正な人材に対して事前に調査資料をメールで郵送します。調査員に資料を熟読させた上で、調査日の前に幾つかの質問を投げかけ、調査内容の理解度を高めさせます。目的に沿った調査が行われなかった場合は、再調査が調査員に対して求められますので、主観だけに基づいた的外れな調査が極力、回避されるような仕組みになっています。 調査結果は24時間以内に調査員からショッパーズアイの側にオンラインでフィードバックされ、専門のオペレーターが複数でチェック作業を行う仕組みになっています。クライアントである企業の側にもスピーディーな情報提供が行われます。
ショッパーズアイのミステリーショッパーを導入した企業は、どういった目的で導入を決断し、導入後はどういった結果を得ているのでしょうか? 以下にはショッパーズアイのサービスを導入した企業の事例を幾つか紹介します。
口コミの低さを改善するために、CS(顧客満足度)調査を行い、サービスの改善を行いたい。
全国約500店舗にミステリーショッパーを投入。
店舗ごとに課題や成功要因の数値化に成功。全店レベルで接客の質が向上する。
現場スタッフのCSに対する意識が高まらない。実態を把握して、従業員の意識を変えたい。
50店舗に対してミステリーショッパーを送り込み、人事評価を行う。
人事に関する各種の指標を数値化・可視化に成功。各店舗に対する改善指導が具体的にできるようになる。
全社でマニュアルを作成しても、現場での定着率がばらばらで分からない。実態を把握したい。
全国100店舗に対して覆面調査を実施。
全国各店舗のオペレーションの現状把握に成功。課題が見つかった店舗について改善を行い、規定のオペレーション実施率が高まる。