Mystery
ミステリー
ショッパー
1972年にアメリカジョージア州に設立されたショップ・アンド・チェック・ワールドワイド社。
日本もライセンスを受け、2004年にショップ・アンド・チェック・ジャパンが誕生しました。
40年の実績を誇るミステリーショッピングリサーチサービスは、今では世界63カ国に広がり、覆面調査のパイオニアとして業界トップの位置を維持しています。そんなショップ・アンド・チェック・ジャパンの特徴を紹介します。
ショップ・アンド・チェック・ジャパンの最大の強みは、ミステリーショッピングの長い歴史を持つ米国で培われたノウハウを生かせることです。 米国最大ビジネス誌「フォーチュン」に掲載の全米売上上位企業1000社のうち、約半数の450社がミステリーショッピングプログラムを導入していると言われています。
20万人以上のショッパーが、小売店、レストラン、ホテル、コンビニエンスストア、医療機関、官公庁など、幅広い業種において、年間50万件以上の覆面調査が行われています。
近年では日本でもミステリーショッピングが浸透してきました。業界トップのワールドワイド社はその豊富な実績により、上質なサービスの提供が可能になりました。
ショップ・アンド・チェック・ジャパンでは、覆面調査による問題点の指摘やコメントだけでは終わらせません。そして企業サービスの問題点の本質を見極める高い能力を備え、個々のクライアントの状況に最善なプログラム設計を提供しています。
調査結果はリサーチャー・アナリストによって、問題の改善と売上向上への有効対策を現場へフィードバックします。さらにオプションサービスでは、対策後の効果を検証したり意識向上のための研修を行い、調査結果を経営戦略に反映させるコンサルティングも提案しています。
ミステリーショッピングの本場米国で、覆面調査サービスを導入している大手企業の事例、及び日本国内でのケーススタディを紹介します。
覆面調査によって、カスタマーサービスを提供する企業として、あるべき姿を見出して改善を図る。
800店舗を持つ米国の大手書店チェーンにおいて、書籍エリア及びカフェテリアのカスタマーサービスについて覆面調査を行う。
ウェブサイトレポートに反映されたミステリーショッパーによる調査結果は、約150人の経営陣が同時に閲覧可能。期間、地域、店舗ごと詳細に分析し、カスタマーサービスの改善に繋げる。
また、ワールドワイド社のスタッフがクライアントの経営会議にも参加したことで、調査データの具体的な活用法も提供された。
顧客満足度調査による不満の理由が分からず、「何を改善すればよいか分からない」を打開するため、ミステリーショッピング手法を用いてサービスの評価をし、改善策を立てる。
全国展開しているファミリーレストランチェーン店において、同じ地域内にある2つの店舗(A店・B店)について覆面調査を行う。
顧客満足度調査ではA店はB店より売上率が高いにも関わらず、サラダバーの鮮度に関する不満が多かった。野菜は頻繁に補充され新鮮さには問題がなかったため、改善策を見出せず。 ミステリーショッパーは、サラダバーカウンターのデザインが古いことや、ぼんやりとした薄暗い照明を指摘。
鮮度に関する不満の原因は、食材ではなく周辺環境にあったことが分かり、カウンターと照明を一新したことで解消。さらなる売上向上に繋がった。