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楽天リサーチのサービスの1つに会場調査があります。会場調査は、会場を設置して大勢のモニターを集め、商品の評価をしてもらう調査のことです。
調査内容を臨機応変にコントロールできることが利点。また、機密性が特徴でもある会場調査は、外部には知られたくない試作段階の商品の調査などに、最適なリサーチ方法と言えるでしょう。
インターネットリサーチとは異なり、ターゲットの生の反応をリアルタイムで捉えられることも、会場調査ならではの特色です。
楽天市場をはじめ、楽天トラベル、楽天銀行など、楽天グループのサービス利用者から成り立つリサーチパネル数は、約230万人と国内最大級の単一パネルを誇ります。
様々な楽天サービスにより、年齢層、趣味嗜好の幅も広く、希少な消費者をターゲットとした調査にも対応できることが利点です。
会場調査においても、全国的な機縁ネットワークを活用し、出現率の低い対象者にも参加してもらうことが可能です。
楽天リサーチでは会場調査を行う際、事前に参加者へ電話での出席確認をし、突然のキャンセルや条件の合わないモニター参加を防いでいます。
また、自社保有パネルは、品質の高さを維持するため厳しく管理されています。そのため楽天会員への登録は、なりすましや重複登録は入会の段階で排除され、楽天グループで共有化することで、不正登録がしにくい環境です。
入会後も、モニターチェックで重複登録や無効アドレスの排除、トラップ調査による不正回答者の検出を行われています。
さらに年に一度の登録情報の見直しと、常に情報更新が可能な環境にしていることで、正確な会員情報を維持していますので徹底した管理が行われているといえますね。
楽天リサーチの会場調査を実際に導入した企業には、どういった事例があるのでしょうか?公開事例を以下に幾つかまとめてみました。
アルコール飲料の新製品発売にあたり、コンセプトの受容性を把握する。
検討中のコンセプトをターゲットに提示し評価を得る。
試作品のパッケージデザインについても、コンセプトと合っているかなどの評価を確認した。
スマートフォンアプリの操作性やコンテンツについての評価を得る。
対象者に、シニア向けのスマートフォンアプリを実際に操作してもらう。
アプリのコンセプトやコンテンツについてと、使いやすさなどの評価を得た。
テレビコマーシャルの到達度を把握する。
対象者に、該当するコマーシャルを含むテレビ番組を実際に見てもらう。
コマーシャルで印象に残った部分、シーンやメッセージなどを質問する。