Mystery
ミステリー
ショッパー
あらゆる企業のマーケティング支援を総合的に提供しているネオマーケティング。7つの事業分野のうち、リサーチ事業ではネットリサーチや会場調査、モニターリクルーティングなどさまざまな手法による調査を行っています。店舗の実態を把握するための「店舗調査」や、電話を利用した「ミステリーコール」など、ネオマーケティングの覆面調査についてまとめました。
ネオマーケティングの店頭調査では、何が・どこに・どれだけ・どのように、の4つのデータを取得し、ボトルネックとなっている売り場の問題を見つけ出します。店頭調査員は一般消費者として店舗を訪問し、売り場状況や実績などを客観的に調査。消費者の視点から、商品を認知しやすいか、購買意欲が高められるかを判断することで「売り場の見える化」を実現します。
その場で購入に至らずとも商品に興味を持ち、あとから「検索・購買・共有」のループが起こりやすいネット時代。店頭でどれだけ商品に注目させるかがポイントになります。
店舗調査員は過去の実績を考慮し、対象店舗の近隣に住む30~40代の主婦を中心に選定されます。普段から地元の店舗をよく知る主婦がほとんどなので、消費者のリアルな目線で調査することが可能です。店舗の課題を顧客の視点から見つけ出し、集客や売上アップへと導きます。
ネオマーケティングの覆面調査は、店頭調査だけではなく電話を利用した「ミステリーコール」もサービス展開。コールセンターやサポートセンターなどへ、顧客になり代わって電話をかけ、正しい対応ができているかやトーク手順は適正かを調査します。
ミステリーコールは、コールセンターやサポートセンターだけではなく、通話ログを保存していない営業所などでも調査が可能です。調査したい内容をもとに、コールシナリオと評価表を作成。コールシナリオに従って調査を行い評価します。また、競合店に同じシナリオで調査を行い比較することで、自社の強みや弱みも発見できるでしょう。
提携パネルを含めると、全国に639万人を超えるモニターを保持しています。年齢は30代を中心に10~70代まで、男女比率はほぼ同等。また既婚・未婚など家族構成や、世帯収入、職種もさまざまなので、あらゆる地域や店舗に対応可能です。
ネオマーケティングでは、モニターの質を維持するために徹底した管理を行っています。まずは不正登録を防止するため、登録の重複・他人へのなりすまし・過去に資格が取り消されているなどにフォーカス。アンケートでは、選択パターンに規則性がないか、回答には適当な時間をかけているか、自由回答の内容ももちろんチェックします。また、年に1度モニター情報を更新し、アクティビティのない会員のクリーニングを行っている点もポイントです。
ネオマーケティングの覆面調査による具体的な活用方法をご紹介します。
・店舗の現状を把握し、営業戦略を立てる
・競合店舗と比較し、マーケティング活動のKPI指標とする
・販促物の効果を検証する
・新商品等のキャンペーンなどを総合的に検証する
・店舗の営業担当者の評価指標とする
以上のように活用することで、「売り場の見える化」が実現します。