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コンビニ

コンビニの売り上げ向上させるには何が必要なのか

コンビニの売り上げの伸び悩みに頭を抱えている経営者の方はいませんか。売り上げアップには客単価と顧客数をはじめリピート客を増やす努力が必要です。ポイントを押さえて戦略的に行動に移すことはもちろんですが、ラウンダーのような外部のサポートを取り入れるのも売上アップの近道といえます。 ここでは、コンビニの売り上げアップのための基本的な知識をまとめつつ、ラウンダーの役割やメリットをご紹介します。

コンビニの売り上げを向上させるポイント

新規顧客の獲得1

コンビニの売り上げは、客単価と顧客数によって決まります。どんなに既存客の客単価が高くても1日わずかの人数では安定した売り上げは望めません。さらなる売り上げを目指すには新規顧客の獲得を目指し、顧客数そのものを増やしていくことが不可欠です。

オープンから積み上げてきた既存客を大切にすることはもちろんですが、新規顧客を呼び寄せて接客やサービスのクオリティを維持し、既存客へと転換させていくことが売上アップのポイントです。

リピーターを増やす2

コンビニの経営を安定させるにはリピーターを増やして売り上げ自体の増量を目指すことが求められます。新規顧客の獲得は未来への投資として大切ではあるものの、人口規模の大きな都市部や巨大なベッドタウンといった土地の属性が大きく成果に影響をあたえます。

そこで重要なのが、リピート客を増やして顧客数の流出を防ぐことです。

客単価とともに、リピート客の来店回数に新規顧客の売上を加味したものがコンビニの売上となります。リピート客の来店回数を増やしてコンビニの売上を増加させるには、常にサービスや接客に磨きをかけ、一度つかんだら離さないくらいの姿勢が必要となります。

クロスセル効果を狙う3

クロスセルとは、関連商品を買ってもらって客単価をアップする非常にシンプルな売上増量の方法です。ハンバーガーショップの「ポテト」やレジ横のお菓子など、日常的にクロスセルの具体的な例を挙げることはとても簡単です。

コンビニでもクロスセルの手法を上手く取り入れて売上アップにつなげている店舗は少なくありません。レジ横のホットスナックが入っているフードショーケースの商品を充実させる、お酒コーナーのすぐ横におつまみを陳列するなど、工夫次第でクロスセル効果を高めることができます。

発注方法を工夫する4

売上データを分析するなかで売れ筋商品を優先的に発注して常時在庫の陳列を欠かせないようにします。ただ、消費期限の早いものは廃棄のリスクがともなうため、売れるだろうという気持ちで発注数量を増やしすぎるのも考え物です。

売れ筋商品を安定して売っていくには、固定陳列にして顧客がいつ来ても同じ場所で目に入るよう安心感をあたえること。また、できる限りドライ系商品を全体的に伸ばしていく方向へ力を入れることがポイントです。ドライ系の売上がアップすれば、関連商品やついで買いが見込めるため客数増加と客単価アップにつながるからです。

Rounder

ラウンダーを導入する

売上アップを後押しするラウンダーの役割

自社製品が店舗で有利な場所や陳列ができているかを確認し、積極的に販促をサポートするのがラウンダーの役割です。ラウンダーには新製品を現場でアピールして取り扱いを促進する、ディスプレイの方法をアドバイスしたり直接効果的な陳列をしたりする、さらなる売り場面積拡大に向けて交渉するなど、売上アップに重要な仕事を担います。また、定期的に現場の店舗を巡回することで、店長や売場責任者との人間関係を深め、ビジネスにつながる情報交換や販促活動を行っており、小売本部と取扱店とを営業担当者とはまた違った側面からフォローする仕事です。

POPを使って売り上げ向上を狙う

・スタンドPOPを用いる

商品棚を眺めているとき視界に止まりやすい販促什器の定番の一つがスタンドPOPです。お客様が足を止めてじっくり販促内容を見ることができる、目立ちやすい販促什器なので店内で興味を引きやすい、低コストでアレンジがしやすい、といったメリットがあります。

スタンドPOPは商品の注目度を上げたり、商品の特徴をわかりやすくまとめて伝えたりしたいときに活用できます。

・フロアPOPを用いる

お客様の視線が行きやすい床を活用した販促什器で、マットやステーカーがよく使われます。マットタイプは売場の変更やお客様の導線に合わせてすぐに移動できるのがメリットです。一方、シールタイプはアレンジがしやすく、レイアウトも自由に行えます。

最近はシールタイプから手間のかからないウィンドウタイプが注目されています。ポスターなどを手軽に入れ替え可能なため、回転が速い商品にもすぐに対応できます。

フロアPOPはキャンペーンやセールを盛り上げるほか、興味をそそりやすくお客様を確実に売りたい商品にピンポイントに誘導し、売場の回遊率を高めるのに役立ちます。

Check

  POPを効果的に使用するためにラウンダー会社を選ぶ

コンビニの売上アップを目指すとき、POPの活用は非常に強い武器となります。販促手法として非常に効果的なPOPを店舗に取り入れたいなら、ノウハウや実績のあるラウンダー会社を選ぶことが大切です。とくにコンビニをはじめ小売業に強みのある業歴があるか、さらにコンプライアンス体制や情報セキュリティといった今の時代に不可欠な対応を確実に実施しているかといった視点から比較することをおすすめします。

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