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ラウンダーは基本的に服装自由な職業です。とはいえ、どの程度まで自由なのかがわかりづらく、面接のときも話題に上がることもあるようです。ラウンダーに適した服装や、気をつけたい点についてご紹介します。
ラウンダーは、募集内容で服装が指定されることも少なく、基本的に私服での勤務となります。ただし、店舗内での勤務が基本のため、制服を支給されるケースもある点に注意しましょう。
「服装自由」や「私服勤務OK」とされていても、ある程度仕事用を意識しておくようにしましょう。とくにラウンダー業務は、お客様もいる店内で作業を行うので、派手過ぎたり動きづらかったりする服装は避けるべきです。
人が自分に抱く印象は、髪型やメイクなどに大きく影響されます。服装だけでなく、それ以外のファッションにも気をつけましょう。
まずは、メイクや身に付けるアクセサリー類ですが、原則的に濃い化粧は好まれません。ネイルやアクセサリーに関しても派手さや奇抜さは避けるようにしましょう。とくにネイルに関しては、商品を傷つけてしまう恐れがあるため、長いつけ爪には要注意です。
また、髪型にも気を配りましょう。髪色は、奇抜なカラーリングはすべきではありません。服装自由とされている職場でも下記のような髪型がベターです。
「ショートボブ」は清潔感があり、フレッシュな女性の可愛らしさが感じられる髪型です。おでこを少し出すと洗練された雰囲気に、片耳に髪をかけると知的な印象になります。スタイリングに時間がかからないこともメリットです。
肩に少しかかるぐらいのセミロングは、上品な女性らしさが感じられます。ゆるやかにカールすると、より柔らかい印象になるでしょう。アップスタイルもできることがメリット。顔周りがすっきりと明るくなるので、商談やプレゼンのときにおすすめです。
節度ある服装であることはもちろん、商品を陳列したり販促ツールを設置したりするなどの軽作業が多いので、動きやすさも重要です。ただし、デニムやTシャツなど、カジュアル過ぎる服装はNG。また、複数の店舗をまわるので、ヒールの高い靴なども避けた方が良いでしょう。
どんな職場にもマッチするパンツスーツは、動きやすさからもラウンダーにおすすめです。定番色のネイビーはフレッシュ感と清潔感、グレーなら知的で落ち着いた印象になります。スーツに合わせるシャツはシンプルなものが良いでしょう。
店舗やメーカーによっては、スカートが良いケースもあります。クールな印象のタイトスカートは、オフィススタイルとしては人気がありますが、ラウンダーはしゃがむことも多くフレアスカートの方が動きやすいためおすすめです。なかでも丈は短すぎず、裾の広がりの少ないセミフレアスカートがおすすめ。カーディガンを合わせると、上品な印象になります。
ジャケットが1着あれば、複数のボトムスと組み合わせることで着回しができます。カッチリした印象のスーツよりも、自由度の高い着こなしでおしゃれも楽しめるため服装に指定がなければ数着持っておくのも良いでしょう。
ラウンダーの服装は、自由度が高い分季節や機能性を考えながらアレンジが楽しめるのがメリットです。ただし、奇抜なものや動きやすさが確保できないものは避けましょう。仕事のしづらさに繋がるだけでなく、店舗や企業のイメージへの影響もあるためです。不安があれば事前に問い合わせておいたり、仕事の前に来店してみたりするのも良いかもしれません。店舗の雰囲気に合わせて、服装を選びましょう。